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【Jリーグ】FC東京・石川直宏、プロ10年目の覚醒 ゴール量産を支える"積み上げの美学"
- 1 :鳥φ ★:2009/07/03(金) 20:55:50 ID:???0
- ■今季8ゴール目を挙げて脚光を浴びる石川
「石川直宏こそ、積み上げ以外の何ものでもないよね」
今年の冬、長澤徹FC東京U−15深川監督に、こう言われたことを覚えている。
長澤が見つめてきた選手は、10代からスターダムにのし上がるスタープレーヤーとは対極的な苦労人ばかりだ。
加地亮(G大阪)、福田健二(イオニコス)、呉章銀(蔚山現代)、マルセロ・マトス(パナシナイコス)、宇留野純(熊本)、古橋達弥(山形)……。石川も早くから年代別代表に名を連ねてはいたが、A代表選考レースからは早々に外れ、そればかりか、所属のFC東京でもベンチ外の危機を味わい続けてきた。
「10年続けなければプロとは言えない。続かなかったらアルバイトだ」
それは長澤の口癖であり、石川もさんざん聞かされてきたことだ。
その石川がプロデビュー10年目の今年、J1ゴールランキングの日本人トップ(8ゴール=7月1日現在)に立ち、脚光を浴びている。これを積み上げの結果と言わずして、なんと言おうか。もちろん周囲は、これを突然変異ととらえるかもしれない。いつまでこの調子が続くのか、訝(いぶか)しむ人もいるだろう。あるいは何か特別なきっかけがあって、打ち出の小槌(こづち)のようにゴールを量産できるようになったのだと、結論づける人も多いはずだ。
8ゴール目を記録した第15節清水エスパルス戦(6月27日、2−1)の試合後、報道陣は「特別なきっかけ探し」にかまびすしかった。公式記者会見では、城福浩監督へ石川に関する質問が飛ぶ。
城福監督は「個人への評価は口にしないことにしている」と前置きしつつ、このように答えた。
「おそらくナオ(石川)は今まで、タッチラインを踏むようなところで力を出す、そういう歩みをしてきた」
「現在、われわれが目指しているサッカーは、ボールを主体的に動かすもの。誰でも出て行くことができ、中でもプレーできる。石川に限らず、アタッキングサードで自分の特徴を出す頻度が高くなる」
(続く)
ソース:http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jleague/2009/text/200907020007-spnavi_1.html画像:
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